vol.023~unknown episode~

ガラ(MERRY)×高蝶智樹(Loud Style Design)2014MAY

作り込んだ雰囲気や世界観を出すよりも、より生身の人間が表現する熱さに比重を高めるようになったというガラと、男としての強さ、人間的な逞しさを増したガラの変化を感じ取り、それをカタチとして映し出そうとした高蝶。気心の知れた二人が、真剣に遊んだ、男同士のフォトセッションを本誌最新号で存分に味わって頂きたいが、ここでは特別に、誌面には無いもうひとつのエピソードをご覧に入れます。

 

 

高蝶>まあ、甘いものでも食べながら、ざっくばらんに・・・。

ガラ>甘いものは大事っすね。

高蝶>率直に、今日みたいな個人を強く出す撮影はどうだった?

ガラ>最初に高蝶さんから撮影の話を貰って、「いつもと違うガラを撮りたい」って話だったから凄く楽しみにしていたし、最近はあんまりこういうカチッとした撮影が無かったので、新鮮で楽しめましたね。

高蝶>ファンも、なんとなく感じている、ガラの強さが増してきた部分を写真で明確に出したかったんだ。ライブで魅せるチカラ強い一瞬を撮りたかったから、その環境を整えるために、衣装のスタイリングやヘアメイクも拘ったんだよね。

ガラ>ライブでも、火がつく瞬間が来るんですけど、そういう部分ですよね。今のガラのモードなんかも写真で出てくれたらいいですね。

高蝶>写真を撮る、撮られることで、お互い対話して遊んでいけたらなって。

ガラ>なるほど、そういえばそんな撮影でしたね。

高蝶>先にこれを説明しちゃうとさ、気負った感じになっちゃうし、ガラはアーティストだから、「そういうのをやればいいんだ」って作ってきちゃうでしょ。それだと面白みが減るから、前もって説明はしないで、その場で引っ張り出したかったんだよね。

ガラ>あぁ、そういう意図があったんですね。

高蝶>マネージャーさんにも、事前に、どういう企画なのか訊かれたけど、あまり説明したくねーなー、と。

ガラ>そうだったんですね。撮影中も、どんどんテンションが上がって、刺激をもらえましたよ。この先どうなるか、いつまで歌えるかとかだって、わからないし、今、出来るうちに、やれるモノを残しておきたいですね。

高蝶>それを重ねていく、積み重ねた表現の仕方も見てみたいしね。この先5年、10年、ガラがどう変化していくのか楽しみ。どう転がっていくのか、唄いつづけているのか、新天地を開いているのかは俺にはわからないけど、そうなったときの、変わっていく姿もまた、今日みたいに写真を撮る対話をして遊びたいなって思うね。

ガラ>これからもずっと、MERRYを聴いてよかった、ガラを観てよかった、ライブに来てよかったと思わせたい。いや、そう思わせる存在でありたいです。